トップページ › マカを知る › ヤマノのマカで妊娠に繋がる研究結果
マカがストレスから女性を守り妊娠へと繋がることが証明されました!
中村学園大学とヤマノの共同研究により、マカが妊娠へと繋がることが実証され、世界権威を持つ学術誌に掲載されました!!
女性が妊娠しにくい症状の原因のひとつとして、ホルモンを分泌する内分泌器(脳の視床下部・脳下垂体・卵巣)や卵管、子宮に何らかの障害が発生することで起きることが知られています。
その中でも、妊娠に欠かせないのが「黄体形成ホルモン」と呼ばれる、受精のために卵の成熟を開始させる働きをするホルモンです。
しかし、この黄体形成ホルモンはストレスの影響を
受けると血中の量が低下してしまい、卵の成熟化が
開始出来ずに排卵が難しい状態になります。
「マカは排卵を起こす能力を十分に発揮できる」という学術論文んを発表!
軽度のストレスを与える環境の中でマカを与えた結果、普通の餌だけを食べていたラットに比べて、マカを食べていたラットの黄体形成ホルモン(LH)は4.5倍に上昇し、妊娠可能な卵子の状態にするために必要な卵胞刺激ホルモン(FSH)も19倍に上昇しました!これらの上昇が適切な時期と時間、すなわち正常な排卵周期に基づいて起こる能力を高めています。このことが重要なポイントで医薬品との大きな違いです。
マカは妊娠に必要なホルモンをストレスから守り正常な働きにすることが今回の研究で判明したのです!
世界的権威のある学術誌に研究が受理されました!
今回のマカ研究が受理された『Journal of Ethnopharmacology』はSCI級の国際学術誌です。SCI級学術誌とは科学者の方が今後研究等に引用でき、他の分野に応用させるほどの価値を持つ重要なことを示す研究論文誌です。審査基準は、信頼性・新規性・産業的価値等を厳しく審査され、将来性のある論文のみが掲載されます。この学術誌に載るということは国際化レベルで価値を謳えるもので、米国科学論文データであるPubMedに載ります。つまり、日本だけでなく世界が認めた研究成果となりました。
中村学園大学 内山教授から、お客さまへ。
女性の不妊症は内分泌、卵管、子宮に何らかの障害が発生して起こることが知られています。今回の我々の研究結果でアブラナ科植物マカはLHサージ期(LHの分泌量を高める時期)において黄体形成ホルモンが減少して誘発される不妊症に対して効果を発揮できるものと考えています。
LHサージ期のLH濃度は、卵巣での卵の成熟化したことを中枢に伝える信号であるエストロゲン、およびからだ全体で異変が起こっていないことの信号として中枢での24時間の生理学的信号の2つが合体してはじめて起こります。そのことから、LHサージ期のLH濃度が上昇するということは、これら2つの信号が、言い換えれば2つの機能が十分に発揮されていることを示しています。どちらの信号が減少しても排卵は起こりません。
今後ともマカの研究を継続して、科学情報を提供していきたいと思います。様々なお悩みを抱えるお客さまに役立つことを切に願っております。
研究にはヤマノのマカを使用しているので、
全てのマカに同じことがいえるわけではありません。
マカは栽培される場所によって、マカのちからのカギを握る特有の成分、
二次代謝産物(有効成分)の量が異なることが
研究で証明されています。
・・・二次代謝産物・・・って、何?